menu
上手に調理するために知っておきたい大事なポイントを紹介。 ちょっとしたコツで、料理はもっとおいしくなる!
Rule1 冷凍可&電子レンジ加熱可の保存容器を使う
本書で紹介するレシピはすべて、冷凍からのレンチン調理。作るときは必ず両方可能な保存容器を使うこと。もし冷凍用保存袋を使う場合は、必ず別の耐熱容器に移し替えて加熱してください。
Rule2 食材は新鮮なうちに使い味つけして冷凍する
いくら冷凍は保存期間が長いといっても、悪くなりかけの食材を使ったら元も子もありません。食材は買ってすぐ切って味つけし、なるべく早めに冷凍すること。おいしさだけでなく、栄養価もキープできます。
Rule3 余分な水分はふき取る
食材に余分な水分がついたまま冷凍すると、霜がつき傷む原因に。解凍&加熱調理する際、味も落ちやすくなるので、魚や肉などは必ず、余分な水分をキッチンペーパーなどでふき取って。
Rule4 定期的に冷凍庫を確認し日が経っているものから食べる
冷凍するとつい安心して、作ったものを忘れがちに。気づいたら保存期間がすぎている! なんてことにならないよう、保存容器には日付と料理名の記載を。定期的に冷凍庫の中をチェックし、古いものから食べていくように。
Rule5 凍ったまま加熱調理する
レシピはあらかじめ解凍する必要なし。冷凍した食材は、常温で解凍するより素早く加熱したほうが、ダメージが少ないという効果も。解凍&加熱は同時に行うようにしましょう。
Rule6 加熱の途中で一度取り出して混ぜる
電子レンジは食材の外側から内側へ向かって熱が入っていきます。何もせず長時間加熱すると、外側は火が入りすぎなのに中は生、なんてことも。均等に火が通るよう、途中で取り出して混ぜたり、上下を返したりして。
Rule7 保存容器について知ろう!
保存容器は大きく分けて4種類のタイプがあります。それぞれ長所があるので、好みのものを使用方法を正しく確認して使ってください。プラスチック製はほとんどのものが冷凍&レンチン可能。ガラス製は商品によって冷凍&レンチン可能なものも。ホーロー製は基本的に冷凍可ですがレンチンNG。冷凍用保存袋も冷凍可ですがレンチン調理はできません。レンジ加熱できない保存容器は冷凍だけにして、調理の際、レンジ加熱可能な耐熱容器に移し替えるという方法もあります。
※商品によって容器は電子レンジ対応していても、フタは電子レンジ不可のものもあります。付属の説明書を確認して、NGだった場合は、代わりにラップを使用してください。