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コールドスタートって聞いたことありますか?冷たいフライパンに油や食材を入れ、それから点火する調理法のことです。私はゴロがいいので、“コルスタ”と略して呼んでいます。
フライパンで料理をするとき、まず火を点けてフライパンが熱くなってから、材料を入れている人が多いのでは?
それは鉄のフライパンを使っていた過去の常識。
コルスタなら、油ハネしないし、焦げる心配もなし。お肉もジューシーに仕上がって良いこと尽くし! 今日からコルスタで、フライパン調理革命はじめましょう。
コールドスタートの基本ステップ
油を入れる
冷たい状態のフライパンに、油を入れます。
材料を並べる
火を点ける前に、材料を入れます。
点火
お酒のカロリーを気にして、ビタミン豊富なフレッシュジュースを選ぶ人も。でも、果物には果糖という糖分が多く含まれています。お酒はワインのほか、糖質ゼロの発泡酒や、蒸留酒の焼酎、ウイスキーなど、糖質の低いものを選べば大丈夫です。
1 失敗なし!
焦げない
コルスタなら温度が調整しやすい。
くずれない
動かさなくて済むので、魚も野菜も煮くずれしない。
冷たい温度でスタートするコルスタなら、どんな料理も失敗知らず。お肉なら、じっくりと温度を上げて焼くので、一気に焦げ目がつくことはありません。さらに、底の広いフライパンは、食材をあまり動かす必要もないので、煮くずれの心配もなし。
2 あおらなくてOK
コルスタでは、基本的に強火は使用せず。弱火や中火なら、フライパンが高温になりすぎないので、鍋をあおる必要はありません。
3 ジューシーに仕上がる
コルスタは冷たい温度でスタートし、徐々に温度を上げていくので、お肉などが硬くならず、ジューシーに仕上がります。
4 そうじがラク!
冷たいフライパンに材料を入れるコルスタなら、油ハネとは無縁。鍋をあおってふることもないので、材料がガス台にこぼれる心配もなし。大掛かりな壁そうじも、こびりつきが面倒なコンロの汚れ取りも、必要なし! たまに軽くふくだけでOK。